Eames Leg Splint

ものすごい久しぶりにEamesのレッグ・スプリントです!

しかも6本!






用途的にスタッキングはカギになりますよね



こっちが踵側、





形にも意味が有るんですよ

ま〜当たり前ですけど







この広い部分にもも裏を当てます。(実際に使用する時にはこの写真の上下が逆になります)







1941年にあるお医者さんから外科医療用の添え木や担架が作れないか相談されます。

それは軽いこと、

弾力性があること、

重ねられること、

繰り返し使用出来ること。



この条件に対して当時成型合板で椅子を作ろうとしてたEamesの技術が生きたんですね〜!

相談を受けたEamesはMGMの美術部を辞めPlyformed Woodで製作に集中します。

そして見事にサンディエゴのネイビーで採用されたんです!


その後Plyformed WoodはEvansの傘下に入ってプライウッド支社となるんですが

第二次世界大戦が終わるまでに15万個ほど作られたそうです。

戦時下での製品製作で得た最大の成果が一体成型よりもそれぞれのパーツを作り、

それらを組み合わせた方が機能的で大量生産に向いてることに気付きました。


その後、椅子やテーブルが製品化され市販されていくんですね〜



ですからEamesのDCWやLCW、DCMにDTWなどの製品化には

このLeg Splintの大量生産が有りきだったんですね〜!


実用性に技術が詰まった見事なLeg Splint,

今となっては美しいオブジェとなった訳です。




こういう話しだしたらキリがないので今日はこの辺にしときましょうかね、



おっと、

みなさんが気になるのは値段ですよね


こちらのEames Leg Sprint は¥143,000- (税別130,000-)です!



お問い合わせはお気軽に

03-3473-1950

info@g1950.com



それでは恵比寿でお待ちしてます!