Eames Shock Mount

シェルチェアーのショックマウントの修理についてですが

できれば1個が取れた段階で持ってきていただくと1番綺麗に仕上がります!





こんな感じでクランプで挟んでおくんですが

残念ながら治具はないんでたまにクランプが使えない時もあるんですけどね、











これ接着後なんですがこんな感じで修理の痕が目立ちません








接着する場所というか剥がれた場所にもよるんですけどね



取れたまま気付かないで使用してる時間が長いと

その剥がれた面が上下で擦れて形状が変わってくるんで早い方がより綺麗に修理出来るって感じですね。



なんでなるべく気付いたら使うのはやめてそのままお持ちくださいね。

それからご自身でボンドを用意して修理をしたことがある場合は基本的にお断りしてます。

ボンドの上にボンドを使用すると効力が落ちるんでそのボンドを1度剥がす必要があります。

それが場合によっては厄介で手に負えないことがあるんで、

ちなみにうちはアメリカのボンドを使用してまして

今まで試した中で間違いなく1番です。



劣化が激しく修理不可能な場合はパーツ交換になりますが

これはですね、目安として

手で触って「ポロポロ」してきたらもう諦めてください

その場合は交換をお勧めしてます。



ショックマウントの修理は1脚につき¥5,000-(税込5,500-)いただいてます。



元々はうちで買ってもらったお客さんのみ対応してたんですが

買った店がなくなったりネットで買った人からの問い合わせが増えたんで

「こりゃミッション」かと、



せっかく大事に使ってもらってるんでうちで出来ることがあればなんなりと

もちろん張り替えの相談もお気軽に





参考価格ですが

サイドシェル ¥26,000-(税別)+生地代(ウレタン交換含む)

アームシェル ¥33,000-(税別)+生地代(ウレタン交換含む)







生地は持ち込みも可能ですが使用するボンドが沁みてしまうものもあるので

張り替えに向かない生地もあります。





それでは皆さん、恵比寿でお待ちしてます!